0歳と2歳の子どもをもつYさん。
昨夜、夫に「子どもをみておいて」とお願いして、Yさんは夕飯の支度をしていました。
2歳の子どもがYさんの組み立てたおもちゃ棚を壊して、その部品で遊び始めました。
大きな音を出して遊んでいるのに、夫は全く気づかずにテレビを見ているので、Yさんは腹が立ってしまいました。
そのことを夫に言うと、夫は開き直り、逆にYさんを責めるような態度でした。
一晩経ってもYさんの怒りは収まりません。
Yさんはどうすればいいのでしょうか。
現状はⅩⅥの神の家。
壊されたおもちゃ棚、その横で散らかったおもちゃで遊ぶ子どもたちです。
経緯はⅤの教皇。
だんなさまがその様子を見ています。
展望はⅡの斎宮。
その様子をみている、Yさんです。
現状の対策カードはⅧの正義。
Yさんは天秤が気になり、どっちもどっちなのかな…と思います。
Ⅴ(だんなさま)は正立なので、「自分は全然悪くない」とだんなさまは思っているでしょう。
Yさんは、だんなさまがテレビやスマホをずっと見ていて、自分や子どもたちと視線を合わすことがほとんど無いので、ずっと気になっています。
Yさんが頑張って働きかけて、だんなさまは食事の間だけはテレビを見るのを止めるようになりました。
でも、食事以外の時はテレビをつけっぱなしにしたり、スマホをずっといじっているだんなさま。
そんなだんなさまを嫌だと思う、Yさん。
昨夜のことはだんなさまにも落ち度はあったかも知れませんが、「嫌」と思う気持ちを積み重ねてきてしまったYさんにも問題があったようです。
この状況は、家族にとって良くありません。
アドバイス・カードはⅠの仕事師。
Yさんは、自由に遊ぶ息子の姿だと感じます。
Yさんの怒りをそのままだんなさまに伝えるのは良くありません。
かと言って、このまま水に流してしまうのも良くないでしょう。
これを機に子どもの成長にとって何が大切なのか、何を大事にしていくべきなのかを、ご夫婦で改めて冷静に話し合ってみると良いでしょう。
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おでん (木曜日, 26 1月 2017 19:26)
マリコさんにみてもらうと、いつもタイミングも味方してくれて、話し合いがうまく進む気がします。
夫には、「前から目線が合わないことが気になっている。こちらに興味がないのかと思ってしまう。多くの人がそう感じるだろうから、息子も目線が合わない大人になって周りからそう思われたら嫌だ。 昨夜のことはその延長で起きたから余計に許せない」
と伝えました。
夫は、機嫌もよかったようですぐ受け入れました。その後から目線が合います。
目線が合うようになってから気づいたのですが、
こちらを見てもらえないことで、子育てに協力を得られないように感じていたと思います。
スマホやテレビをつける時間の制限は今はせず、目線がまた合わなくなったら考えようかと思います。
アドバイスカードの通り、子どもの将来について考えたことで、うまく言えたと思います。
タロットのおかげで、怒りの本質が分かり感謝しています。