Yさんは学校の先生です。
今の学校での勤務も長くなり、そろそろ異動して違う学校に行く頃だな、と思っています。
でも、来年度の学校の体制や状況を考えると、自分が残った方がいいのではないか?とも思います。
Yさんにとって今の学校は居心地が良く、通勤もしやすいので異動するべきか残るべきか、更に迷ってしまいます。
Yさんは、いったいどうすればいいのでしょうか。
現状はⅩⅩⅠ。
Yさんは、中央のたのしげな人物が自分だと感じます。
周りの人たちとの関係も良好で、お仕事も順調なようです。
経緯はⅦⅡの逆。
皆がたのしそうにしている輪に入れず、うらやましそうに寂しそうに、ひとりその様子を見ている人物の姿です。
Yさんには思い当たる人物がいます。
Tさんです。
YさんはTさんのことが気になっているようです。
Tさんは療休中で、年明けには職場に復帰する予定になっています。
展望はⅩⅡの逆。
Yさんは手を後ろに隠しているのと、足が縄で縛られているのが気になります。
このまま、今の状態に留まり続けるのは良くないようです。
異動した方が良いでしょう。
経緯の対策はⅩⅦとⅤ。
Yさんは、ⅩⅦがたのしく仕事している自分の姿だと感じます。
Vは、学校にいる偉い人=校長先生のようです。
気になっているTさんが職場に復帰しやすいように、また復帰してからも仕事がしやすいように、Yさんが校長先生に働きかけて環境を整えるようにしていくと良いでしょう。
Yさんの立場であれば、それが出来るはずです。
展望の対策はⅦとⅢ。
Yさんは、Ⅲの人物がリラックスしてゆったりと座っているように見えます。
新しい職場に行くことは、緊張もするし大変なこともありますが、YさんはⅢの人物のようにゆったりと構えて、思い切って異動すると良いでしょう。
アドバイス・カードはⅩⅩ。
Yさんはカードの上部が気になります。
そこには、知らせのラッパを吹く天使がいます。
きっと、Yさんにふさわしい職場への異動の知らせが来ることでしょう。
現状のⅩⅩⅠは大アルカナ一番最後のカードで、物事が成就して完成した様子が描かれています。
今の職場でYさんがやるべきことは、もう残っていないようです。
あとは、気がかりなTさんのために、Yさんは自分が出来ることをするように努め、心残りなく新しい学校へ行けるようにすると良いでしょう。
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