Q10 下の子どもが小学生になるまでの2年間、このままの生活を続けてよいか?

十数年間、責任ある仕事をこなしてきたWさん。

出産後は専業主婦として過ごしてきたけれど、子どもも成長してきて少し時間にゆとりが出てきて、ついダラダラと過ごしてしまうことも増えてきた。

そろそろパートで働いた方がいいだろうか…?と思ったりもするけれど、働くのは下の子どもの小学校生活が軌道に乗ってからにしようかな、と思っている。

とはいえ、このまま専業主婦として何もしないで日々を過ごす生活を、2年間も続けて良いものだろうか…と考えてしまうWさん。

Wさんは、いったいどうすればいいのでしょうか。 

 

現状はⅩⅤ。

Wさんと2人の子どもたちです。

しっかりと子育てされている姿です。

 

経緯はⅡⅡの逆。

Wさんと子どもたちの様子を見ている、だんなさまの姿です。

Wさんと子どもたちは仲が良く、お父さんはいつもその輪に入れず、うらやましそうに3人を見ている…。

Wさんには思い当たることがたくさんあります。

 

展望はⅢ。その視線の先にはⅩⅦⅡの逆。

ⅢはWさんの姿、ⅩⅦⅡはふたりの子どもたちです。

今はWさんと良い関係の子どもたちですが、このままの状態では良くない…とWさんは感じます。

やはり、だんなさまが逆のままではよくありません。

 

ⅡⅡの対策はⅩⅡ。

だんなさまはいつまで経っても子どもだし、気が合わない。というWさん。

タロットは、視点を変えてだんなさまを見るように、と言っています。

だんなさまに対して、もっと寛容な態度で接する必要がありそうです。

 

ⅩⅦⅡの対策は愚者とⅩⅥ。

ⅩⅥは、父親の威厳を表すカードです。

子どもの健やかな成長にとって、父親の存在は必要不可欠です。

Wさんは愚者のように、今までのことには執着せず、まっさらな気持ちでだんなさまを父親として尊重するようにしていくと良いでしょう。

そしてWさんは、ⅩⅥの人物が子どもに見えることに気づきました。

ⅩⅦⅡでは、家の中でふたりの子どもが遊んでいますが、ⅩⅥの子どもたちは成長して家から飛び出ています。

Wさんは、今の自分が何もしていないように感じていますが、そうではありません。

子どもたちが健やかに成長して、自分たち夫婦のもとから巣立っていくのを見守るという大切な役割があります。

 

 

アドバイス・カードは愚者。

新しい一歩を踏み出している姿です。

今までだんなさまを父親として尊重してこなかったというWさんですが、子どもたちのためにも、これからは気持ち新たにだんなさまを大切にしていくと良いでしょう。

そしてだんなさまとの関係が良くなれば、このままの生活で良いのだろうか…という気持ちもいつの間にか消えていることでしょう。 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    きりん (火曜日, 15 11月 2016 10:14)

    夫婦の相性診断と合わせていろいろヒントをいただきました。このリーディングのあと、夫の見方が変わるとともに夫への気持ちの持ち様が変化して夫の嫌なところも受け入れられるようになりました。相手を受容できると自分も楽になりますね。
    ありがとうございました