Q2 実家で一人暮らしをしている母。荷物が多くなる一方の実家を娘の自分が片付けたいと思っているけれど、どうすればいいでしょう…?

60代のMさんのお母さんは、高齢ながら現役でお仕事を続けていて、とてもお元気です。けれど、やはり片付け等身の回りのことは行き届かないことも年々増えてきていて、娘のMさんとしては手助けしたい気持ちでいっぱいです。

実家は遠方ですが、Mさんは忙しい日々の合間を縫って、できるだけ実家に足を運ぶようにしています。でも、思うようには実家の片付けは進みません。

いったい、どうすればいいでしょうか?

現状のカードはⅩⅤ。

中央の人物はお母さん、両端の人物はMさんきょうだいです。

お母さんはとてもお元気で、仕事柄人を使うのがうまく、Mさんきょうだいも「いつも上手く使われている」んだそうです!

 

経緯のカードはⅩⅩⅠの逆。

何とか実家を片付けたいと思ってはいるけれど、思うようには出来ていないMさんの姿です。

お母さんはMさんの思いなどはお構いなしに振る舞い、片付けようとしてもはぐらかしたり、また元に戻したり、するのです。

 

経緯の対策はⅥ。

Mさんは上にいる天使がこれから生まれてくるであろうひ孫の姿に見えます。

お母さんは、ひ孫の顔をみるのをそれはそれは楽しみにしています。

まだ、いつ生まれてくるかはわからないひ孫ですが、ひ孫の顔を見られるまで、お母さんには元気で長生きをしてもらいたいと思う、Mさん。

下にいる3人は、お母さんとMさんとMさんの兄弟。

大切なことは、お母さんとMさんだけで話すのでは無く、兄弟にも入ってもらって3人で話すと上手くいきそうです。

 

展望のカードはⅧの逆。

実家で断捨離を進めたいMさんですが、うまくはいかないようです。

 

展望の対策は愚者とⅠⅠⅠⅠ。

愚者がMさん、ⅠⅠⅠⅠはお母さんです。

Mさんは「ああしよう、こうしよう」と考えず、今までのように出来るだけ実家に足を運び、お母さんの言う通り、お母さんが「やってほしい」と思っていることをしていくようにするとよいでしょう。

 

アドバイス・カードも愚者。

足取り軽く実家に向かっているMさんの姿のようです。

考え過ぎずに顔を見せるつもりで行くようにしたら良いのね~とMさん。

 

ひ孫と楽しい時間を過ごせるように、お母さんの気持ちに寄り添いながら、お母さんを支えていってくださいね!